朝６時　６．９度　晴れ（上松）。遠くでモズの鳴き声が聞こえ「もう冬？」なんて感じてしまう、寒い朝です。昼間はそこそこに気温が上がるけど、陽が沈み陽が登るまでの間が、寒くて辛いのです。写真は、玉切り作業です。「薪持ちに来いよ」と言われてたけど、喉から手が出る程欲しいのに、重い腰を上げようとしなかったのです。行って見ると別の場所にも置いて有って、気合を入れ直さねばならない様です。行く途中ココの家を覗いたら、留守番をして居て作業場まで同行させ、帰りに天文台で散歩です。滅多に人に会う事もなく気儘に放せるから連れて行くのですが、野生動物の匂いにもビビる事なく散歩してるから、少し安心してるのです。ＮＯＲＡの様になって欲しいと思ってるけど・・・無理かもね。今日の日捲りは「早寝早起き病知らず」です。

朝７時　６．７度　晴れ（上松）。一桁の気温は「涼しい」ではなく「寒い」と言ってしまう朝です。昨日の朝は１０度になったけど再び６度まで気温が下がって晩秋の感じなんですが、変な事は、木の葉が赤くなって来ないし、しかも落ちもしないで其の儘しっかり枝に葉がくっついてる事なんです。一桁の気温が是だけ続けば、赤くなって来てもいいのに、・・・変な感じです？。写真は、冬野菜です。長ネギ　里芋が大きくなり始めて、収穫されるのを待ってる様です。両方とも好きな野菜ですが、里芋の採りたての旨さは格別で、誰かくれないかな。長ネギも季節野菜と言うより今は一年中出回って居て季節感のない野菜ですが、採れ立てを少し天日干しして食べると、やっぱし採りたては香りもいいし美味しい冬野菜ですね。伊那谷を走ると長葱畑がそこら中に有って、綺麗に整列された畑は見事なもので、一見の価値が有ります。今日の日捲りは「病は気から」です。

朝６時　１０．１度　雨（上松）。「ざあーざあー」音を立てて雨が降って、気温も冷たい朝です。今年は雨の日が少ないから、雨音もいつ聞いたのか記憶にない位で、ほんと雨の少ない年になってます。こんな年は冬に大雪になったりして、愚痴の連続になるかも知れません？。写真は、稲刈りです。早々済ませた家が有ると思えば、まだ是からの家もある様で、ほんと大変な作業なんですね。ただこの雨で稲が湿ってしまい、当分稲刈りが出来ないのではないのでしょうか？。雨が降る事が分かって居ても体力との相談で、きっと腰が痛くなって「ギブアップ」かも知れませんね。草刈でもこの広さを刈ったら一日では出来ないし、翌日は腰が痛くなって一日は休養ししそうだから、まあ自分なら３,４日は掛かるでしょうね（笑）。今日の日捲りは「論より証拠」です。

朝６時　５．７度　薄曇り（上松）。昨日と同じ５度の気温ですが、今朝は北風が吹いて居て、凄く寒く感じる朝です。写真は、町の西側に有る、台が峰と言う山です。太陽やお月さんが沈んで行く山で、春夏秋冬の季節の流れも教えてくれて、町民にはとても大切な山かも知れません。昨日辺りから紅葉も目立ち始めて、もう少しで所々に赤いモミジが見られるかも知れません？。昔はこの山にもマツタケが沢山出たと聞きましたが、今は誰も登る人は居ないのか、そんな話は聞かなくなってます。松茸採りも裏の金毘羅山に誰一人入らないから、恐らく今年の松茸は何も出ないでお終いかも知れません？。今日の日捲りは「知者は惑わず勇者は恐れず」です。

朝６時　５．９度　曇り（上松）。野鳥の鳴き声も聞こえない、静かで空気の冷たい朝です。この時間外で一服するには、この気温ではフリースを着てないとちょっと我慢出来ない寒さです。ですから私の椅子の背もたれには、いつもフリースが掛けて有るのです（涙）。今日は１３日の金曜日ですが、若い頃流行った言葉です。「ジェイソンが来る」なんてアホらしい事を、よくまあ流行らせてくれたものです。この頃はホラー映画が流行して、特に「エクソシスト」は凄かったですね。７０年代の映画は良い物が多い気がして好きなんですが、映画はいつもてもいいものです。写真は、朝顔です。薪小屋の薪の間から顔を出して今頃花を咲かせてますが、仲間は既に枯れていて一人で咲いても自慢出来る相手も居ない様です。今日の日捲りは「若い時の苦労は買ってもせよ」です。

朝６時　６．９度　曇り（上松）。雲って居るのにこの気温は、寒過ぎの朝です。こんなに気温が下がって居るのに、台風１５号は９００㍱なんて言う巨大な台風になってるから、海水温が高い夏の儘なのでしょう。写真は、イグチとジコボウ（カラマツイグチ）です。先日キノコを頂いたので、おばさんと「去来荘の周りでも見に行くか」と出掛けたら、なんと二種類のキノコで買い物袋５杯分の収穫だったのです。「まさか」と思って居ただけに、思い掛けない収穫に「にっこり」でした。生のキノコを写す事も忘れて下処理をしてしまい、処理の終った台所の写真です。勿論、天日干しして干しイクチも作れた量です。ただ、今回の収穫は一回限りの芽吹きだと思います。山賊の親分も「一回限りであれからキノコ見てない？」と嘆いてる位で恐らく最初で最後のキノコ祭りの様です。もう一枚は、「イクチの三杯酢大根おろし添え」です。鍋にしたかったけど他の材料もないし、雨に当ったキノコは直ぐに処理しないとカビが出るから「明日でいいか」はないのです。今年も何とかキノコを食べる事が出来嬉しい限りです。今日の日捲りは「始めが肝心」です。

朝６時　８．３度　薄曇り（上松）。フリースを着ての一服だと、然程寒さを感じないけど、耳朶が冷たくなる一桁の気温の朝です。この気温の中やっぱしと言うか、松茸採りが車を止めて山に入って行きました。「誰だろう？」と思ってたら山賊の親分の弟さんで、情報は伝わってる様ですが、松本から木曽までこの早朝に出て来るのですから、凄い根性の持ち主の様です。自分なんか直ぐ裏山なのに、行く事はないのです。雑キノコ探しはキノコが出てるから採り易いけど、松茸は余程の事がない限り芽を出してる事がなく、知らない山に入っても疲れるだけだから行かないのです。でも、これだけ気温が下がってしまうと、もう松茸ではなくシメジの出る気温だと思うけど、好きな人は山に入らないと気が済まない様です。写真は、少し始まった紅葉です。ほんの少しですが、色付き始めました。今日の日捲りは「知恵は力なり」です。