朝７時　５．７度　晴れ（上松）。赤沢　１．８度。「寒い！」縁側での一服も、久し振りに悲鳴を上げてしまいました。赤沢も辛うじて氷点下を免れたものの、１度は寒過ぎです。今日は、四月卯月の晦日ですが、まさかの一桁気温に体も「ビックリ」です。昨日の大雨には再びビビって、「裏の十王沢抜けて来ないだろうね？」なんて一日心配だったのです。想像出来ない様な降り方に、ただ不安が募るだけです。写真は、タラの芽です。町の物は既に大きくなって、皆の口に入ってしまった様ですが、是からは標高の高い場所が「旬」を迎え始めそうです。今日の日捲りは「去る者は追わず」です。

朝６時　１４．１度　薄曇り（上松）。赤沢　８．７度。少し雲が掛かって居ますが、明るい空で本当に雨になるのでしょうか？。今日からＧＷが始まりまり、国道は結構な賑いになるかも知れません。自分達はこの２９日は長い間天皇誕生日で、競馬の天皇賞だった事を思い出しますが、なにも「昭和の日」に変えなくても「昭和の天皇誕生日」でもいいかも知れません。若い人たちが「へーそうだったんだ」と分かり易いでしょう？。写真は、準備万端の赤沢です。公園には山桜が咲いて居て、「今が春！」と言わんばかりの公園です。堀川のおじさん達も「雨が降ったら休むけどね」なんて言ってましたが、相変わらず元気一杯でした。今日の日捲りは「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」です。

朝７時　１３．８度　薄曇り（上松）。赤沢　８．９度。雲間から陽は刺し込んでるのですが、空は雲で覆われて居て、再び雨になりそうな朝です？。写真は、「惨い事を！」です。昨日降った雨は情け容赦なく、花桃の花を傷めつけた様で、あれだけ咲き誇っていた花の半分を、叩き落としてしまいました。見た目には綺麗な歩道に見えますが、是が雨の仕業と思うと、腹が立ちます。明日からＧＷに突入しますが、赤沢で働く人達を見てると、なんか自分も「ソワソワ」してしまい、おばさんとＧＷにいつも来て頂いた方の名前を思い出しながら、喋って居ます（涙）。今日の日捲りは「よい花は後から」です。

朝７時　１７．３度　小雨（上松）。赤沢　１３．９度。昨日からの雨が、まだ降り続いています。「小雨」なんて書いたけど、また強く降り出して、屋根を叩いています！。それにしても予報が見事に当たってくれ、凄い降りの雨でした。裏の十王沢も増水して、音を立てて流れています。ただ、去年の大水で大概の浮石が流れた為か、石の流れる音がしなかったのは、少しだけ安心な大雨でした。今年も、雨に悩まされそうな感じがしますが？。写真は、花桃です。いま町ではこの花桃が満開になって居て、賑やかになっていますが、少し「どぎつ過ぎる」気がしないでもないかな？。この花は、一本の木に三種類の花が咲くから、変な感じもするけど、賑やかくていいのかも知れません。今日の日捲りは「急がば回れ」です。

朝６時　１４．３度　曇り（上松）。赤沢　９．９度。今日の予報は雨ですが、「木曽地方は、夕方から翌朝に掛けて３０㎜以上の大雨になり、河川の氾濫に注意！」なんて、まるで台風の時の様な予報が出されています。最近の、低気圧の通過時の予報は、異常としか思えないものですが、日本は「亜熱帯地方」になってしまったのでしょうか。歳と共に自然災害の恐怖が、若い頃より強く感じる様になって居ます。写真は、山梨と新緑です。赤沢街道の外れの、昨日の様子です。去来荘にある山梨はまだ開花してないのですが、街道外れに有るこの木は満開になって居て、標高の違いが良く分かります。今日の日捲りは「鶏口となるも牛後となるなかれ」です。

朝７時　１２．９度　曇り（上松）。赤沢　６．６度。曇り空の上松ですが、赤沢は霧だから、もしかしたら晴れるかも知れません？。写真は、ヨモギ餡の茶碗蒸しです。ヨモギの新芽が出始めたから芽の先を採って来て、思い出深い茶碗蒸しを作って貰いました。この一品は、芽を湯掻いて水に打たせ灰汁を抜きをして水をしっかり絞ってから出刃包丁で根気良く細かく叩くのですが、結構手が痺れるくらい疲れるのです。しかし、この丁寧な仕事がヨモギの仄かな香りを引き出す事が出来、美味しい茶碗蒸しになってくれるのです。色々な茶碗蒸しを作ったのですが、具に茹でたタラの芽やコシアブラの具なんてのも有りました。なんと言っても人気は、秋のキノコのイクチを乗せた茶蒸しでした。皆さんの、美味しそうに食べる笑顔が浮かんで来ます。今日の日捲りは「怒りは敵と思え」です。

朝６時　１０．６度　曇り（上松）。赤沢　６．７度。どんより曇って、気温も１０度と高く心地いいのですが、日中は雨になって気温も余り上がらず、肌寒い一日になりそうです？。去来荘の片付けをしていて思う事は、「良くこんなに自分達の物があった物だ！」と呆れています。掃除をしきれなかった壁に、大きな絵画を掛けたりして、古壁を隠したりと、当時の大変さを思い出しながら空っぽになって行く部屋を眺めています。２０年前、壁や床の汚れを落とすのに「苛性ソーダ」を希釈して、食酢で拭き取った事が懐かしい思い出です。天井の汚れは危険過ぎて出来なかったから、「目線を下に向け様」と手作りの照明を作った事は、「えいやー！」が得意な自分だから出来た事かも知れません（笑）。写真は、リンゴの木です。桜が散った後ろの山に、一際目立つ白のリンゴの花が咲き始めて、縁側での一服を楽しませてくれてます。今日の日捲りは「石の上にも三年」です。