いつまでも仲良しで居たいもの
朝７時 １３度 曇り。今にも降り出しそうな黒雲が、赤沢の空を覆っているけど、降ってくれるのでしょうか？。先日、埼玉からお越しのH夫妻が「最後に食べる食事は何にする？」「やっぱり卵掛ご飯よね」。自分達も忘れがちな卵ご飯ですが、子供の頃はこの一品が最高のご馳走であり、一個の卵で朝から兄弟喧嘩の元でもあった、思い出深い物なんですよね。写真は、千葉からお越しのｋ夫妻です。夕食前に「昨日のワインを下さい」と、夕暮れのテラスで物静かに語り合っていました。８０？歳になられたご夫婦ですが「毎年去来荘の階段を登る為に、駅もエスカレーターを使わず歩いてるのです。今回も多くの方とお知り合いになれて、「また来年も」の気持ちになれるのです」。「自分達もこんな夫婦になれたらいいな」って。もう一枚は、「一瞬！」です。山菜の一瞬は「一旬」で、瞬きしてる内に食べられなくなっています。この一旬を与えてくれる山菜に感謝を込めて、大切に味わってあげたいものです。幸いにお客様は、皆さん「完食」してくれています。今日の日捲りは「嵐の前の静けさ」です。
