今朝6時4度晴。大正14年に建築された去来荘は長い年月と共に、傾きや隙間が多くなっているのが現状です。自分はこの古い建物がとても気に入っていて,何とか手直しをしながら維持出来ない物かといつも思っていましす。そんな時に林鉄のおじさん達の一声「俺達が直してやる!」と。土台の腐った材木を新しい物に取替え、元の形に戻してくれたのです。剥がした壁板を壊さない様にしての再生利用はお見事の一言です。昭和の初めに勤めた仕事場を修理しながら「この部屋は主任の部屋だった」「俺はこの隅っこでよ」なんて思い出話が飛び交って、思い入れの強さを感じます。時代が変わって自分に順番が周って来た。中途半端な気持ちではいられないと強く感じる。写真は、夕日に輝く赤沢です。大正時代も同じ輝きだったのだろうか?
2007/05/10 (木)
2007/05/09 (水)
2007/05/08 (火)
今日も温かく?
2007/05/07 (月)
祭りのあと
2007/05/06 (日)
今日はナカジです
今朝6時10度雨。昨晩から降り続くしとしと雨。好天のGWを惜しむような名残の雨。薄っすらと靄のかかる木立の何処かで鶯が鳴いている。木々をうつ雨音と鶯の声が不思議とマッチしている今朝の赤沢です。薄暗さと温かさが人の心を優しく包み込んでくれるような朝。おじさんに淹れてもらった素晴らしく旨い珈琲を飲みながらこの日記を打っています。バラクラの庭。聖光寺の桜。横谷の滝。開田の木曽馬。露天風呂。そして木漏れ日の中を爽快に走る森林鉄道などなど。今回もまた春の木曽を満喫する旅となりました。我が去来荘も年々グレードアップを果たし廊下の照明やさりげなく飾られた草花など本当に良いお宿です。料理の方もヤマメとタケノコと山菜をちょっと甘めの強い汁でさっと煮た鍋やカモシカのハンバーグ等々、まさに料理宿の名に恥じぬ充実ぶり。やっぱり頻繁に帰って来たくなるのです。毎シーズン此処に帰ってくると娘の成長も確認でき、我が家族にとっては何物にも代え難い「家」。これから山菜ももっともっと出てくるはずなので、皆様も是非赤沢去来荘へお運びください。久し振りに去来荘FAN’S副会長なかじがお送りしました。写真は、今の赤沢の様子で、雨が降り続いています。