日々寂しくなって
朝7時 +1.0度 晴れ(上松)。赤沢 -0.2度。11月も後半になって来ると、朝の気温も日々下がって、春を迎える時の様な「ワクワク」感はなく、ただ寂しさだけの毎日なんです。若い頃と違って、この寒さを押し退けるだけの力が湧いて来ないのです。師走と言う得体の知れない力に、押し潰されそうな毎日を送っています。写真は、昨夜の十八日頃の「居待の月」です。毎日晴れていてお月見が出来ているから、お月見を楽しんでいます。「居待」は座って月の出を待つ事から付けられた名前だそうですが、昨日も書いた様に木曽では10時頃迄は座って待つ事は出来ませんよね。歳と共にお月見が好きになっています。もう一枚は、赤沢の源流です。周囲の葉が落ちてしまい、今迄見られなかった源流の流れが透けて見える様になっています。こんな景色も寂しさを積もらせているのかも知れません。皆さんの大好きな秋なんですが、その変化を毎日見ているととても好きにはなれない秋なんです。日々成長していく春の様な「ワクワク」にはなれませんね。今日の日捲りは「三つ子の魂百まで」です。
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